世界経営者会議2008@ザ・プリンス パークタワー東京~1日目

10 月 28, 2008 By: isetoru Category: スキルアップ, ビジネス, 日記



日経主催のイベント「世界経営者会議2008」に参加。

といっても、

セミナー1000本ノックです(笑

世界的経営者のセミナー40分×10本×2日間といった趣。

(まぁ2日目の午後だけ抜け出してカフェで仕事&こんなの書いてますがw

夕方からまた戻ります。セミナーは結局、合計17本かな。)



そういや最近やっと気付きましたが、

セミナーを聴くのにも実は知識が必要です。

色々とキーワードやビジネス用語を知っていなければ

話がすんなりわからない。

でもいつの間にか大抵の話には対応できるようになったかも。

もちろん詳しいとかそういう事ではなく、

話の流れをぶった切らずに普通に何となく理解していけるという事です。

しかし普通って本当に難しい。

そんな当たり前の事を最近よく思います。

そして、

大手企業の話を聞いても意味がない、という人もいるのですが

私は少し違う考えを持っています。

企業経営自体は規模の大小はあっても基本的にはビジョン、哲学が重要で

今トップランナーにいる人達がどういう事を考えているのか、

今の世界情勢をどう捉えているのか、どう対応しようとしているのか。

という話には必ずヒントがあると思うからです。

で。

1本ずつ軽く感想コメ。

1日目第1部は「逆境を乗り切る経営戦略」3本立てです。

◆アンドリュー・リバルス氏(ダウ・ケミカル会長兼CEO)

ダウ会長のリバルス氏。

この状況を簡単に自分で変えることはできないが、

自分を変えることはできる。

事業機会を積極的に探していく事は可能。

また、世界恐慌時代には、

世界の不安定化によって新たな大富豪が大量に生まれたそうです。

歴史は繰り返す。

◆ハワード・ストリンガー氏(ソニー会長兼CEO)

率直に言うと、小規模ながらソニー株主なので

何とかしてください!(苦笑)という感じです。

しかしこのストリンガー氏、

話を聞くだけでも業務範囲が広すぎるでしょう。

ちょっと設定がおかしいと感じました。

いくら能力があっても、

肉体や体力は有限です。

世界中をいつも飛び回っているのは非効率ですよ。

ストリンガー氏の事業領域を狭めて、

一気に強化したいところに力を割り振るべきです。

◆隅修三氏(東京海上ホールディングス社長)

東京海上って従業員が3万人もいるんですね・・・。

実はM&Aに非常に積極的な会社で、

そのあたりの話もして頂きました。

買収時に勘案する点は下記の3つらしい。

・企業文化、経営者が健全であること

・非常に強いビジネスモデルを有していること

・今後とも高い成長率を期待できること

だそうです。なるほど。

総資産は17兆円の巨大グループの今後に注目です。

そういやロゴを見たら「TOKIO」でした。

「TOKYO」じゃないのですね。

レトロな感じです・・・。



ここでランチ。

立食バイキング会場に500人がなだれ込み・・・。

ご飯を奪い合います(苦笑

ちょっとー。

さすがに

弁当配って終わりにして欲しい・・・。

というか

セミナーでペットボトルの水くらい配って欲しいんですけど・・・。

自販機もないし、

コップの水は配ってるけど会場持込禁止とか言うし、

買うなら地上まで(ココは地下2F)行けらしいし、ちょっとねぇ。

アンケートに書いてみようか?(笑

などと思いながらケーキバイキング。

そして午後。

第2部は「新たな価値をつくる」です。

◆ルー・フランクフォート氏(コーチ会長兼CEO)

あのバッグやアクセサリーブランドです。

コーチの店には入った事がありませんが・・・(汗

従業員6人で始まった職人の家族経営だったらしい。

1988年日本に参入。

彼が入社時に600万ドルだった年商が

今年は32億ドルらしい(苦笑

伸びすぎ。

◆ジャンイブ・ルガル氏(アリアンスペース会長兼CEO)

衛星打ち上げサービスソリューション企業という

非常に特殊なジャンル。

日本の衛星打ち上げにもかかわっているそうで。

ただ、

話に余りついていけず。

割と資料読み風でした。。

◆ドン・ウォーカー氏(マグナ・インターナショナル共同CEO)

CO-CEOです(笑

共同CEOなんてあるのか・・・。

段々元素記号みたいになってきてますが。。

年に1回くらい「マグナって何の会社だっけ?」というのを

雑誌などを読みながら繰り返してきてるのですが、

これで忘れなさそうです。

自動車用システムの設計開発やらモジュール、部品生産企業大手ですね。

ドン氏は52歳。

世界的にはわかりませんが、

日本ではこの年でこの規模の企業を率いたりはしないんだろうなぁなどと思ったり。

◆奥正之(三井住友銀行頭取)

三井住友の奥氏。

資料アリのプレゼン。

割と手堅い企業経営の話を。。

そして第3部。

「自らに克つ経営」

◆山田隆持氏(NTTドコモ社長)

あのドコモのロゴを変えた人です。

確かに自社改革が必須なNTTドコモ。

シェアはまだまだありますが、

巨体で動きがのろい、内部で意見がまとまらない、なんて色々言われていました。

MNPひとりまけなんていう陰口も。

そこで

ブランドを再起動、磨き直したいという事でCI戦略を転換したようです。

個人的にはあのロゴはまるでダメだと思いますが、

元々認知度が圧倒的なNTTドコモでは

ロゴを変えても戦略が正しければOKなのかも知れませんね。

ロゴでミスると潰れる、というような位置づけの企業ではないのかも。

関西人風の語り口、

そして質疑応答では

「私の会社に電波が入らない」とか(苦笑

場内バカウケ。

◆トーマス・エンダース氏(エアバス会長兼CEO)

またまた出ました超大手。

エアバスの戦略の話です。

いつの間にかボーイングを色んな意味で抜き去ったらしい。

といっても、まだ互角くらいなので予断は許さないようですが。

随分急激に伸びた企業だったんですねーエアバス。。

◆大坪文雄氏(パナソニック社長)

またまたこちらもCIどころか社名まで変えちゃった伝統企業です。

「社会の公器」

「お客様第一」

「日に新た」

「衆知を集める」

という世界観があるらしい。

社名変更はさすがに大手でも勇気が必要だったと思いますが、

世界で結果を出せば何も言われなくなると思います。

失敗したら

ただ創業者の理念を踏みにじった人物として記録されてしまうでしょう。

難しい立場ですね。

近未来の住宅用に「ライフウォール」なるものを開発中らしい。

家の壁一面がスクリーンで、

その上に手をかざすとネットでもなんでも出来る。

まぁWii壁面版みたいな家電です。

後は

ブラックボックス技術を入れた製品で差別化したいとの事でした。

・特許がある

・分解してもわからない

・製造工程に秘密があって真似できない

そういった製品がブラックボックス技術に基づくもので、

非常に有利に販売戦略を進められるとのことです。

なるほど。

学生が質問して

「就職氷河期になりますか?」(苦笑

今度は場内失笑。

まぁ

要る人は要るし要らない人は要らないのが世の常、

というだけなんでしょうけどね。。

ここで1日目終了。

9時間のセミナー・・・。

翌日もなので、効率と気分転換のために会場上に宿泊。


目の前は東京タワー。
何気なく都内旅行です。

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