世界経営者会議20082日目。
1日目の夜は会場であるザ・プリンス パークタワー東京に宿泊。


窓の外は東京タワーと六本木ヒルズです。
六本木ヒルズがビルとして小さく見える感覚になってしまいました・・・。
元々ぶっといビルなので、余り小さく感じた事は無いのですが。。
やはり高いビルに対してのブレイクスルーがあったのだな、と実感。
で。
まずアサイチで会場に入って好きな位置を確保。
トイレにすぐ出られる扉横。
まだ時間があるので、
取り放題の日経新聞やら部屋に届いた読売新聞を持って
ホテル内のカフェでマッタリ。
オレンジジュース1200円でした(爆
コーヒーはともかくジュースでそれかいっ!
さすがに予想外ですが、
何食わぬ顔で一番良い席を選ぶのでした・・・。
ホテル内の人口滝に向かってせり出している
円形のコックピットみたいな空間があって
そこにソファ。
東京タワーがぶりよりカフェ。
まぁそれで勘弁してやるよっ(涙
気を取り直し会場に戻る。
2日目第1部は「不断の変革を求めて」
◆カルロス・ゴーン(日産自動車社長兼CEO ルノー社長兼CEO)
しょっぱなはカルロスゴーン。
おお、この人も一度話を聴きたかったのです。
やっぱり語り口が切れ味あるなー。
ルノーの職を受けて日産がおろそかになって業績悪化、
なんて散々叩かれてましたが
切れ者であることは間違いありません。
非常に早口で、
通訳がついていけなさそうな感じでした(苦笑
ふと隣のおじさんを見ると
i-modeでなんかやってた(笑
自動車業界の合従連衡については否定的でした。
今は誰もキャッシュを動かしたくないだろうとの事。
そりゃーそうだ。。
第三者が現れてお金を出してくれるならM&Aもありうるかもとのこと。
ただ、日産はやらなそうです。
ちなみに現在の日産の株価だと
配当が9%を超えてしまっています。
ひどいもんです。
ゴーン氏の言うとおり、株価と企業価値の連動性が失われてしまった。
ホントに潰れそうだった時の日産の株価より下なのは実際屈辱でしょう。
まぁ世界情勢が悪いですが・・・。
◆ダニエル・バセラ氏(ノバルティス会長兼CEO)
製薬大手ノバルティスのバセラ氏。
自分もスイスで医者を開業していたそうですが、
なんでまた経営の世界に来たのだろうか・・・。
医学博士号を取ったあとに
ハーバードビジネススクールへ(苦笑
なんじゃそら。。
凄い人っているもんですね。
イノベーションとピークパフォーマンスの関係について話してくれました。
何が従業員のやる気を引き出すのか?
何かモチベーションを下げるのか。
どういう会社の仕組みが個人、チームから集合知を引き出すのか?
示唆に富んだお話でした。
◆ピーター・ボラキナス氏(コーニング社長兼COO)
特殊ガラス及びセラミックの世界大手であるコーニング。
1851年創業とは凄いですね。。
ちょっと呆然としていて余り記憶になし。
ただ、
世界戦略のプレゼンでの拠点地図の出し方がなかなか秀逸だった気がします(笑
◆マイケル・スプリンター氏(アプライド・マテリアルズ社長兼CEO)
太陽電池パネル製造大手です。
日本の立場を考慮したプレゼンで興味深いです。
一方的な資源輸入国が、
高品質な太陽電池パネルを生産及び輸出することで
本当の意味での資源国になれるのではないかとのこと。
これは素晴らしいです。
太陽電池で石油に頼らなくなる上に、
資源関連の高額製品を輸出する!
ホントにカッコいいビジョンです。
食料でも何かないかな・・・。

そしてまたランチ。
上述のマイケル氏も普通に立食してディスカッションしてました。
またケーキを食ってしまった・・・。
で、第2部はちょっと会場が寒いし疲れたので
いったん抜け出して某ライブラリカフェへ。


エレベーターホールに村上隆の絵が飾られてました。
うーん、この絵も億なのかな・・・?
3時間くらい仕事やらネット関連をやって
夕方に会場に戻ります。
(会場が地下2Fの上、電源もなかったのですね。。)
で、第3部。
◆馬雲(ジャック・マー)氏(アリババグループ会長兼CEO
ビジネスマッチングサイトであるアリババのジャックマー氏。
熱い!
異常に熱いです。
さすがソフトバンク取締役(笑
多分、昔から孫正義氏が出資していたのですよね。。
孫氏ときっと似た系統の方なんでしょう。
元々は英語教師だったらしいのですが・・・。
うーん、どうやったらそういう流れになるのか(笑
ネットで海外のコンテンツに触れちゃったって事ですかね?
質疑で
「中国に旅行中、日本の自分のサイトが見れなかった。検閲?」
という質問に対しては
「慣れてください」
との対応で爆笑(笑
一応彼の主張によれば、
95%は見れるからその範囲で何とかしましょう、みたいな。。
まぁ色々と大変そうでした。
◆ゲーリー・バーニソン氏(コーン/フェリーインターナショナルCEO)
世界の人材発掘大手。
世界の人材市場は、大変革でまっ平らになったそうです。
また、
2020年に人材が必要な仕事は2000年時点で存在していなかった
ものがほとんどだそうです。恐ろしい話です・・・。
自分がやっていた仕事は10年後には既に存在していなくて、
全然違う仕事をやらなければならなくなるような時代が迫っている。
常に柔軟に対応していかないと厳しいですよね。
一方で単純労働は残るでしょうが、
テクノロジーの関係でどんどん人手は不要になります。
生き残るには仕事とどう接するべきか・・・
という事を考えなければなりません。
全然関係ないですが、
18世紀の人が一生に受け取る情報量は、
NYタイムズ1週間分の情報量だったそうです。
ここ10年でも人間に届く情報量は100倍になったと言われています。
自分も確かに100倍くらいになった印象です・・・。
でも処理能力も100倍になった気がするからOKと思い込ませて生きてます(苦笑
◆森稔(森ビル社長)
最後は森ビルの森さんです。
この人のお話は何度か聴いてます。
基本的な街づくりとビルコンセプトには共感するものがあります。
総合的な街づくり、その中心に高層ビル。
実は環境に優しいという隠された秘密。
夏場は六本木ヒルズ近辺だけ気温が低いそうです。
(サーモグラフィでのデータもみせてくれました)
なるほど。。
高層ビルって巨大な日陰も作るんですよね。
そこは忘れてました。
そこまで利用するとは・・・。
あとは
話題の上海ヒルズこと上海ワールドファイナンシャルセンタービル。
これはいずれ一度訪問してみたいですね。
その前に少し空気がきれいになってるといいな。。(笑
閑話休題。
という事でロングな世界経営者会議は終了。
今年の出席者には先行でDMが来るそうですが、
来年もメンバーを見て出来れば参加したいです。
経営者全体に共通していると感じたのは
・軸足、ビジョンがぶれないようにすること。
・変化に柔軟かつ迅速に対応すること。
この2つを心がけてるんじゃないかという点です。
確かにこれをきっちり守れば生き残れる気がします。
つまり、正しい方向性をもちながら、
事業ドメインは割りと柔軟に変化対応できる。
確かにそれは最強ですよね。
企業を支えるのはやはりビジョンなのだ、と再認識しました。
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世界経営者会議2008@ザ・プリンス パークタワー東京~2日目

