アカデミーヒルズの会員向けトークイベントであるライブラリートーク。
今回はITジャーナリストとして著名な佐々木俊尚氏のトークでした。
お題は「インフォコモンズ~グーグル、SNSの次に世界を制するものは何か?~」
いやー
内容がすごい濃かった、です(笑
さすがはIT時事本を書きまくっている人だけありますね。
以前はずっと「web2.0なんてものはない」
と説明し続けておられたそうですが、
今の段階では定着した言葉となり、
話の段階わけとして使えてしまう世界になったという事でしょうか。
一部の大手メディアから情報を一方的に受け取るだけだった第1段階。
個人ブログの台頭などで、情報が爆発的に出回った第2段階。
そして現在。
情報が溢れかえるネットの世界では、
新しいフェイズで解決しなければならない問題が生じてきています。
つまり情報の最適化というか、
個人に即した関連情報をうまくレコメンドしてくれるシステムだったり。
そういう意味では「これから起こるであろう問題へ対応できる仕組み」が
WEB3.0と言える位置づけなのだろうか、と。
確かに今のアマゾンのレコメンドシステムあたりは先端なのですが、
それでもシリーズものを1冊買ったらもう要らないのにしつこく薦めてきたり、
買っている本のジャンルが偏ったり・・・とまだまだ問題が多いです。
進化した先の世界では
「視野が狭まらないようにこういう本も読んだらどうですか?」
といったことができなければならない。
新聞のように、見たい情報以外の情報も同時に偶然得ていくような仕組み。
そういう部分も大事だが、システム化が難しい・・・という問題があるようです。
質疑では
先に質問したい話題が全部出てるうちに終了(笑
集合知型サイトとして「食べログ」「クックパッド」などが挙げられていましたが、
やはり世界的にも広告収入か企業へのシステムOEM提供くらいしか
ビジネスとして収益の柱になってないようです。
mixiやニコニコ動画は一部有料会員モデルですが、
やはり特殊な事例でしょう。
こういうサイトを作る場合、ホント初期がキツイですよね。
ある意味、生き残るだけでたいしたものなのかも知れません。
そして
「日本のベンチャーキャピタルは2000万円とかしか出さないくせに、
3年後に上場しろとか言ってくる世界(苦笑」というお話には私的に爆笑。
そんな気がする・・・。
アメリカではスタートアップベンチャーに10億集まるそうです。
それは凄すぎると思うけど、
1000万円出資してもらってもその1%ですからねぇ。
なんだかな。
まぁネットベンチャーは(大掛かりになる場合も含めて)安くやれるだろ?
って勘違いされているのは否めないのかも。
それにしても今日はこの場所でやたらお知り合いに遭遇しました。
4人ほど。
皆さん徐々にこの場所を使ってるようで何だか嬉しい限りです。
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WEB3.0.?by佐々木俊尚氏@ライブラリートーク

