
まだ若干風邪で呆然としつつも
昼のランチョンセミナーに続いて、
新宿方面の美しい夕焼けを見て夜。
オンラインビジネスセミナー
~iPad登場後の出版社のデジタル戦略を考える~
iPadにいち早く対応したコンデナストの真意と今後の展望
@アカデミーヒルズに参加。


http://www.academyhills.com/school/detail/tqe2it00000c1knw.html
話し手はコンデネット・ジェーピーのカントリーマネージャー、田端信太郎さん。
モデレーターはニューズツーユーの神原さんです。
田端さんはR25の立ち上げ者。
その後、ライブドアでライブドアニュースも統括されていたらしい。
で、今は雑誌ヴォーグを発行するコンデネットのマネージャーとの事です。
という事で
電子版にいち早く対応した雑誌ヴォーグの志向を伺うといったところ。
今日は背景の窓にシャッターを下ろさなかったのが嬉しい。
やはりせっかくなら、夜景を見ながらお話を伺いたいといつも思ってました。
出版業界の熱い視線というか、
熱気を感じつつスタート。
周りがiPadを使いまくってます(苦笑
まぁ今回のお話はヴォーグの電子版などだから当然なんですが・・・。
とりあえず田端さんの前置きとして
「自分たちもスタートしたばかりであり、正解を持っているわけではない。
皆さんとは同じジャンルを築く同士として情報交換したい」
との事でした。
確かにまだ成功がどう、とかそう言うには早すぎるし、
あとからの話の通り高級ブランドのネットへの姿勢もいまだ曖昧なまま。
手探りの中で、
どういう広告料金が成立するのか?など
いろんな角度で注目されています。
会場のかなりの人が読んでいた佐々木氏の「電子書籍の衝撃」ネタあたりから
グーテンベルグの印刷技術発明、
そしてデジタル書籍の意味など。
自分の中ではずっと
「大事なのはコンテンツであり、器が変わってもとにかくコンテンツ」
というものが固定されてあるのですが、
その点については確信を持てて良かったです。
ただし、
iPadの衝撃については
現状ではまだ実感までは行かないかも。
出版や広告業界の方は直で即日の仕事に絡んできますが、
消費者側としてはまだ紙の感覚が温く残っていくわけで、
そこの温度差はあるかも知れません。
ただ、
紙媒体とデジタル媒体の違いは消費者としても「即時性」
(雑誌は現代社会においては「相当古い」情報になる)
については変化してくるので、
そこをどう取り込んでいくのか、が素人テーマです。
とても印象的な話だったのが
「テクノロジーは残酷なものだ」という点。
ろうそくの炎が情緒がある、といっても
もう誰も電気の光からろうそくには戻れないわけです。
文化や感情は関係なく、
テクノロジーは全てを覆い尽くしていく。
紙媒体のよさがある!とか主張したところで
データをガンガン最新に入れ替えられるメディアには適わない。
固定のものも同じものを読める。
最近の事例だと、
確かにアホ事例として
「書店内のみDL可能な電子書籍」というものがありました。
書店を何とか助けないといけない、
でも電子書籍も重要だ・・・
そんな中途半端な事例です。
どこでもすぐに手に入るデジタルメディアの特性を完全否定しているシステム。
そんなことをやっていても、誰もついてこないのです。
消滅するに決まってるシステムに投資するのは勿体無いですね。。
それはまるで
「電話ボックスがもうあるんだから、携帯電話なんて出来たら
電話ボックスが守れない!だから電話ボックス内だけで使える
携帯電話を出すべきだ!」
と言っているに等しいとの事でした。
全くその通りで、
わかりやすい事例でした。
テクノロジーの残酷さ、心に刻みたいと思います。
あとはアメリカの書籍コストの一般論とか
ラグジュアリーブランドがどう考えているのかはまだ曖昧な点、
世界一高いという広告料金がどうなるのか?(成立していくのか?)など。
質疑も含めて濃い議論がされました。
カフェ40に行くとmasamunext氏が。
少しダラダラしても降りようとしたら
田端さんが同じEVに乗ってた・・・(笑
面白いお話、ありがとうございました。
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オンラインビジネスセミナー~iPad登場後の出版社のデジタル戦略を考える~iPadにいち早く対応したコンデナストの真意と今後の展望
- 6 月 17, 2010 By: isetoru Category: ビジネス

