Archive for the ‘伝統芸能’

社会人のための文楽鑑賞教室@国立劇場小劇場

12 月 13, 2010 By: isetoru Category: 伝統芸能
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国立劇場の小劇場にて

社会人のための文楽鑑賞教室。

スタバで仕事して向かいます。

今回は短め&解説。

初めての文楽ですが、イヤホンガイドも借りてわかりやすかったです。

今回は初心者向けって事で、チケットは3600円、イヤホンガイドも400円。

合わせて4000円とお得な感じ。


内容は、まず八百屋お七ネタの

「伊達娘恋緋鹿子(だてむすえこいのひがのこ)」より

火の見櫓の段。

まぁ要は

好きな男に会いたくて

火事でもないのに半鐘を鳴らして火あぶりになった10代DQN女子「お七」。

実在の人物です。

実際はただのアホなんですが、

その実話を題材に、

もっと話を深めて(好きな男のために身を捧げるためとかに変更)

悲劇のヒロインにしたてた話が流行ったのです。

今で言えばかなり微妙な事をしてると思いますが、

まぁそれだけ衝撃的で人々の耳目を集めたのでしょう。

その火の見櫓に登って半鐘を叩くシーン。

割と短め。

義太夫がセリフと唄、合わせて三味線。

人形使いは頭と右手、左手、足の3人で息を合わせて動きます。

おおお、これが文楽。

火の見櫓に登るシーンでは

人が裏に回って見えない状態で人形にハシゴを登らせたり

結構な工夫をしています。

みんな「おおー」ってなってました。



そして続いて

文楽の魅力を漫才風に語り。

竹本相子大夫(たけもとあいこたふう)と鶴澤清丈(つるざわせいじょう)の

お二人による掛け合い漫才は面白かったです。

というか

歌ってる人がしゃべれるのは何となくわかるけど、

三味線の人まで漫才ができるとは・・・さすが大阪人。。

文楽の事がホントによくわかりました。


そして後半。

三十三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)

まぁかなりわかりにくい話なんで割愛しますが、

日本を感じるネタでした。

植物から人間への輪廻転生、

前世の行いで頭痛に悩まされる白河法皇。

前世は植物同士で夫婦だった片方が人間に転生して、

植物の精のままの女性と再度出会う話。

最終的には女性(柳の木)は

三十三間堂の棟木として切り倒されてしまう。

異類婚姻譚ってジャンルらしい。

要は異なるジャンルの生き物が結婚する。

鶴の恩返しとかね。


これを先の漫才風の解説では

「奥様は魔女」風にやってくれてました(笑

ふたりは普通の夫婦。

しかし、ひとつだけ変わった点がありました。

妻は柳の木だったのです・・。

ごめんなさい、爆笑しました(笑


そんなこんなで

文楽に親しみました。

能、歌舞伎、文楽は一体と言います。

実際に話もかぶってるし、

見れば見るほど理解が深まるものでしょう。

経験値を積みあげて

もっと楽しめるようになりたいです。

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丸の内朝大学 日本の生活美第3回「折形」by山口夫妻

10 月 23, 2010 By: isetoru Category: スキルアップ, 伝統芸能
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朝大学の「日本の生活美」もはや3回目。

なんだか人数が減ってるような気がする(苦笑

毎回単発で続きじゃないってのもあるのかも。

(忙しくなったらこの回はいけない、とかなるんでしょうね。)

寝坊しましたが、何とか到着。


今回は「折形」。

なんだかよくわかってませんでしたが、

要は紙を折ってお金を包んだり、といった技法・儀礼です。

香典やご祝儀のような場面で使う「のし」の話から、

日常の月謝袋や代金を仲間に支払う際の包み方まで。

要は

お金をむき出しで渡すという事は「商売」を感じさせる行為なのです。

だから袋に入れる、見えないように包む。

不浄とかそういう事じゃなくて、

私とあなたは商売の関係ではないんですよって事です。

なるほどねー。

実際にお金を紙で包んでみました。

簡単な折りでも、正確には意外と難しい・・・。

不器用だなぁ(汗

何とか先生や周りの人に最終段階をいじってもらって折りました。

実際はお金を渡すことって最近多くて、

結構使える場面多いかも知れません。

(ワークショップの代金なんかも本当は包むべきなんだろうなぁ(笑

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丸の内朝大学「日本の生活美」講座 第1回@丸の内カフェ

10 月 09, 2010 By: isetoru Category: スキルアップ, 伝統芸能
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丸の内朝大学の秋講座スタート。

http://www.ecozzeria.jp/asa-univ/course/15225746.html

私はこの「日本の生活美」と「カレー」の2本立てです。

全くもって朝型じゃなくなってるので、超不安でしたが(苦笑

なんとか寝坊しつつも間に合いました。

今回の会場は丸の内カフェ。

という事で、最寄はどっちかといえば有楽町。

快速に乗り遅れたこともあって、各駅でアキバ経由有楽町へGO。


到着すると見知った方々が結構うけてたり委員だったり。

相変わらず朝大学の人間関係は狭いなー(笑

そういう志向なんでしょうけど、

超自分優先、

対人はゆるゆるで、

たまに会って話せたらイイじゃん?くらいの私はどうなんだろうw

まぁいいや。。

これでも一応人と合わせようと努力はしてるのですよ(笑

で。

第1回は香り。

松栄堂主人である畑正高さんによる

お香の歴史など。

香りには2つの世界があるとの事。

1.香料の配合(1400年の歴史あり、「薫香」)
2.香木を楽しむ(600年の歴史あり、「聞香」)

よって、平安時代の人が聞香をしたような事は無い。

光源氏だって聞香はしたことがないのです(笑

また、聞香は非常にカジュアルなもので、

片膝立てて部屋の隅で香りを楽しんでいる人の絵などご紹介。

余り乱れた格好でやってると、

何となくシ○ナーとかそういう方向にも見えてしまうけど(苦笑

正座して肩肘張ったものではない、ということだけはよくわかりました。


伝説の香木「蘭奢待」(らんじゃたい)の話も

信長関連ではよく出てきますね。

しかしこれが固有名詞であり、人の名前と一緒で

香木ごとの銘なのだという事は初めて知りました。

そうなのかー。


楽しいお話は1時間なのであっという間。

個人的には90分くらい欲しいなー。

お土産のお香まで頂いて退散。

やれ、ありがたや。(能風

銀座にもお店があるとの事で、

実はお香にも興味あるんで今度いってみよう。

香道1日体験も、カルチャーで行ってみないと。

あと

NHKの講座「極める!」の今月のテキストもゲット。

先生の回があるらしい。


予想通り、良いお話を伺うだけの講座のようなので

発表のために集まったりとかは無さそう。

でも、それくらいライトなのが良い。

朝だし(笑

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能「井筒」 狂言「文荷」@矢来能楽堂

10 月 05, 2010 By: isetoru Category: 伝統芸能
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神楽坂の矢来能楽堂へ。

能と狂言です。

こんな住宅街にこんな能楽堂が!

って観世某さんの自宅の一部っぽい(笑

コンパクトながらも、

ちゃんとした舞台、売店もあります。

3列目に陣取るも・・・席が狭い!

なんだこりゃ。

今回は端の列でしたが、

真ん中に入れられちゃったらヤバいと思う。。

多分バンザイ鑑賞になると思う(苦笑


まず神楽の「葛城」。

これは謡?、太鼓、笛の3名のみの構成で音楽。


続いて狂言。

野村万作ら3人による「文荷」

相変わらず狂言は分かりやすい。

主人から恋文を届けるように指示を受ける太郎冠者と次郎冠者。

まぁAさんとBさん。

途中で開いちゃって、下手くそな恋文が面白いので

奪いあって読んでるうちにびりっと破れる(苦笑

最後は主人に見つかり追い立てられる。

これくらいストーリーがわかりやすいと、

確かにコントとして成り立ちます。



続いて、伊勢物語23段「筒井筒」の朗読。

劇団俳優座の松本潤子さん。

一人で能舞台に出てきて、

少しずつ移動したり、座ったり立ったり、

雰囲気を変えながら朗読。

内容的には例の有名な井戸端幼なじみ男女の恋・夫婦話。

正直、大学受験の古典の時にさんざん読みました(笑

なんだかしつこく出てきたので・・・。

あんな知識でも後から楽しむ要素になるのだなぁと思ったり。。


そして能。

その朗読された内容を世阿弥が改編した井筒。

(主人公の男を在原業平に置き換えたもの)

今回はパンフとして配られた中に

全セリフの口語文が載っていて、

それをじっくり読みつつ。

途中退屈なシーンもありましたが、

最後の、謡をバックにした舞は見事。

見入ってしまいました。


終わるとあっさり終了、退散。

そこが能の良いところでもありますね。

しつこくカーテンコールなんてしない。

これもまた爽やかです。

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丸の内朝大学 能楽クラス最終回@新丸ビル エコッツェリア

9 月 14, 2010 By: isetoru Category: スキルアップ, 伝統芸能
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丸の内朝大学の能楽クラスが最終回を迎えました。

あっという間の3ヶ月。

昨日の国立能楽堂での鑑賞(5時間!)を経て

そのフィードバックといった風味の回。



本日は5時起き、しかし3時に寝たのでヤバイ。

ふわふわしつつも、さらに早く出て立ち読みしたり

スタバに6時50分に入ったりしてウダウダ(笑



最初は高砂や絶叫から(笑

歌詞自体は覚えたんですが、やはりうなり方とかコブシ?が曖昧。。

でも前よりみんな声は出てると思います。


今日は宝生流の先生をゲストに、質疑応答など。

昨日のことや能全般について質問が飛びました。


その後は

横浜能楽堂、セルリアンタワー能楽堂の職員さんが来られて

能楽堂のお話など。

横浜能楽堂は桜木町か・・・行ってみたいですね。

セルリアンは既にチケット買ってます。

先日の福島地酒飲みの会があった会場横らしい。(つまりセルリアン地下)


最後は先生の「初心忘るべからず」についてのお話。

色んな解釈があるが、

ステージごと、

自分の進む段階ごとの最初の気持ちを常に持って

フレッシュに事に臨むべし。

基本にして超重要ですね。


楽しい能楽講座でした。

先生方、参加者の皆さんありがとうございました!

またあるらしいので、そしたら参加したいですね。

それまでに自分の中で深めておかなければね。

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