Archive for 9 月, 1998

オヤジ狩り

9 月 30, 1998 By: isetoru Category: 日記
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大学2年の夏、8月7日午後2時ぐらいだったと思う。
私が秋葉原へ買い物に行った帰りのことだった。自転車でもうすぐ
自宅という時のことである。
近所の桜並木のある公園沿いを自転車で走ってくると、なにやら向
こうに3人の人影が見える。
一瞬あ、何かおかしいなとは思ったが、そのままつっきろうとした。
するとこちらの動きに呼応するかのように3人は道をふさぐように
広がった。近くで見ると、何と彼らの手には木刀が握られていた。
そのうち一人は側の公園でへし折ったのか、太い枝を手にしていた。
そして自転車のかごをガシっと掴んで一言。

「おいニイちゃん。」

私はあわてた。生まれてこの方そのような目に遭わずに来たので、
対処方法が全く分からなかった。
一瞬殴るそぶりを見せたものの、何故かニヤニヤしている彼らは
すぐに私を解放した。わけが分からないまま急いで家へ逃げた。
そこでやっと私は自分の財布が無いことに気が付いた。
やられた、と思ったがケガをしなくて本当に良かったとも感じて
いた。きっとあまりにも簡単に財布を取ることが出来たのでニヤ
ニヤしていたのだろう。

警察に届けると、「そんな事件は聞いたこともない」などと言い
つつ警官が来た。来るなり一言、「何故大声を出すなり何かしな
かったの?」
私は絶句した。
しかも「いや、責めてるわけじゃないんだけどね」だとっ?
一発おみまいしたかったが、その場で捕まるのでやめた。
警官はしょせん公務員、犬なのであった。

財布には家の鍵や身分証明書一式が入っていたのでかなり不安だ
った。市川では以前、カツアゲした財布の身分証明書を辿ってき
た19歳の少年(単なる殺人鬼)が一家4人を殺してしまったこ
とがある。すぐに家の鍵を換えることにした。


その一月後位から、隣の駅付近で「オヤジ狩り」をしていたという少
年達が捕まり始め、言葉自体もメジャーになった。
治安の悪化は感じていたが、まさか自分がやられるとは思わなかった。
しかしいい教訓になったのも確かである。
次に会ったら目つぶしして逃げようと勝手に考えている。

ちなみに財布はその後警察に届けられ、金と定期券以外は無事であった。
その場の公園に投げ捨てられていたという。


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果汁10%未満

9 月 30, 1998 By: isetoru Category: 日記
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果汁10%未満ってなんだろう、と「桃の天然水」を飲みながら思った。
この表示を見た人の最初の印象はどんなものであろうか。
大体「10%くらい果汁が入ってるんだな」か、
「どうせ果汁なんてほとんど入ってないだろ?ん?」
のいずれかでなないだろうか。ちなみに私は後者である。

10%未満という言葉をそのまま取ると、0%、つまり入っていない状態
も含まれる気もするが、そのあたりはなにがしかの法律で決められている
のだろう。ある一定度合いは入っているはずである。
では10%未満と表記する理由はなんであろうか。
個人的には製品にある程度のムラがあるからそのような表示になっている
という推測をしているが、実際はどうだか分からない。そのムラがある中
でどんなに果汁が濃いやつでも10%はいきませんよ、という意味だと解
釈している。しかしそれならば最も果汁が薄く入ってしまった製品は一体
何%になるのか?
どれくらいの範囲があるのか、法律に関係なくきちんと消費者に示して欲
しいと思う。まあほとんどブレが無い製品を製造しているのかも知れない
が、それだったら堂々と果汁10%と書けば良いわけである。
それともそれも規制されているのか?

濃縮果汁還元100%というジュースがある。
これは、つまりは50%のジュースに水と調味料で味付けして倍に水増し
したものだ。これは合法的な表示方法なのかも知れないが、個人的には消
費者を騙す犯罪的な存在だと思う。
確かにしっかり表示してあるが、その意味合いをどれだけの人が考えて買
っているのか分からないからである。
その点、体に悪くても無果汁のジュースにかえって好感が持てる。
果汁を入れないのにイチゴの味を出す、レモンの味を出す、そういう製造
過程自体が非常に興味深い。
まあそれは駄菓子屋で20円位のチューブに入ったゼリージュース(当然
無果汁)ばかり飲んでいたせいかも知れない。

私が一番うまいと思うジュース、それは何と言っても自分で作ったミカン
ジュースである。冬にミカンを大量に買い込んだ時に皮をむいてミキサー
にかけ、濾してから冷やして飲む。
一杯作るのに数個のミカンがいる。ちょっとだけ贅沢な感じもする。
なんだかんだ言っても結局は果物そのものを選んでしまうということだろうか。

それでも次々と発売されるジュースに興味は尽きない。

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満員電車

9 月 30, 1998 By: isetoru Category: 日記
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満員電車は人間のやる気を削ぐ何かがあるとずっと思っている。

朝、真新しいシャツ、ネクタイ、クリーニングから帰ってきたば
かりのスーツに身を包んで颯爽と家を出る。
そしてたった20分電車に乗るだけでヨレヨレのしわくちゃ、会
社に着く頃には既に汗だくで不快な気分になっている。
毎日の無言の満員電車。夏も冬も四季に関わらず痴漢以外にとっ
て不快な空間はここだけだろう。
こんな生活を毎日毎日何十年間も繰り返していたら、頭と胃がや
られるのは確実である。

夏、しかも雨などが降っていたらもう悲惨を通り越している。
じとじとぎとぎとべとべとの世界が広がっている。

さらに電車遅延によって込み合った時は凄まじい。
ある時は入り口付近の角にいた老人が、「助けて下さい助けて下
さい南無阿弥陀仏」と言っているのが聞こえた。
その時は私も自分の肋骨が折れるんじゃないか、身長が低い人は
鎖骨がイってしまうんじゃないかと感じたものだ。
ケガの理由が満員電車なんて笑い話にもならない。

満員電車の不快感を消す方法としては、やはり音楽を聴くのが最
適だと思う。音楽を聴いていれば何とか耐えられなくもない。
会社へ行っていた時、会社に着いた後に不快感を無くすためには
どうすればいいのか考えた。
その中の一つが、着いてから靴下を取り替えるというものだった。
これは意外にいい感じであったが、毎日やるのもアホらしいこと
である。

まあ何しろ満員電車には乗らないのが人としてベストである。
オフピーク通勤など実際にしているのは学生だけだ。
フレックスを採用している企業で働く場合はやや時間がずれるが、
結局は皆勤務時間に合わせて電車に乗る。

高速道路は相変わらず凶悪な値段設定だが、渋滞は料金所を無く
す新しいシステムで緩和されるかも知れない。
満員電車の方はあれだけ金を取っておきながらどのような努力を
しているのか。
解消が無理なら料金を下げるべきだ。
それだけの苦痛を利用者に与えている。
山手線の座席を無くすのは何の解決にもならないぞ、JR東日本よ。

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諫早湾

9 月 30, 1998 By: isetoru Category: 日記
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今年の春、九州を旅したときに長崎の諫早湾へ行ってみた。
言わずと知れた干拓された干潟である。
海水が遮断されたときの巨大な鉄板が次々と落ちていくギ
ロチンのような映像は記憶に新しい。
生物が最も豊富な空間と言われる干潟はただの平地として
生まれ変わりつつある。

最初諫早湾へ行く方法がよく分からず、地図を見ながら大
体の見当で車で移動していた。
コンビニで方角を聞いた時の店員の「何も無いですよ」と
いう言葉が心に残っていた。
マスコミが騒いでいるだけで、地元の人にとっては昔から
やっていた公共工事が終わったというだけの話なのかも知
れない。それでもいろんな意味で一度は見てみたいと思い
進んでいった。

「ここがそうか?」
地図を辿っていき、行き着いたあたりで時間も無いので車
を停めた。

巨大だった。考えていたのは一目で視界にはいるようなも
のだった。勿論、ある程度は大きいだろうと考えていたが、
「元干潟」ははるか遠くまで続いていた。
そしてそのはるか遠くにあの「ギロチン」が見えた。
その向こうが海なのだろう。

風が強い日だった。
時折降る雨が横殴りになって、堤防の上では写真も撮りに
くかった。せっかく来たのだからと堤防から、中の平地へ
降りていった。そこは川が流れており、その時雨も降って
いるにも関わらずその周りはひからびて割れた地面が広が
っていた。タンポポが咲いていた。
本当にここにムツゴロウがいたのか。
海水が流れていたのだろうか。
生き物が大量に死んで腐敗臭がしているという話もあった
が、すでにそのような状態ですらなかったようだ。
少しだけ地面をいじってみたが、生き物らしきものはいな
かった。どこか一部で生物はひっそりと生きているらしい
が、それも長くは続かないだろう。
こういうものなのか、と思いながらその場所をあとにした。

私は公共工事を否定するつもりは無いが、その工事で誰が
恩恵を受けたのかだけは常に考えるべきだと思っている。
諫早湾を干拓して田んぼにするという。
減反の中で誰が耕すのか。
田にならなかったときはどうするのか。
もはや工事業者(ゼネコン)に国が金を払いたかっただけ
と言われても仕方がない状況だろう。

なにより悲惨だと思ったのは、諫早の漁師である。
彼らは何と諫早湾の干拓工事に従事していた。
湾で魚貝類を採って生計をたてていた彼らが、その湾を殺
す作業に従事する。
こんな悲惨な話は無い。
補償などの具体的な話は知らないが、工事が終わった後ど
うするのだろう。
漁師も工事ももう無い。
本当にどうするのだろうか。

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まんが喫茶

9 月 28, 1998 By: isetoru Category: 日記
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最近まんが喫茶がやたらと都内に増えている気がする。

チェーン店化しているものも多く、サービスも多様になってきた。


まんが喫茶と聞くと、行ったことのない人は何てオタクな空間なんだと思うかも知れない。

でも実際に行ってみると、全くそういう雰囲気はない。

子供から主婦、学生、外回りでさぼっている営業マン等、

実に様々な人がマンガを読みあさっている。

場所によってはリクライニングチェアが置いてあり、

寝ている人もいる。

何の意味があるのかはよく分からないが、

インターネットやゲーム機を置いているところもあるらしい。

また、24時間営業の店もあり、帰れなくなった時に利用する手もある。

システムは店によって違うが、

大体最初の1時間~1時間半が5~600円で

ドリンクかフードが一品含まれる。

その後延長すると1時間で2~300円位取られるといった具合だ。

(最近は競争激化で変化しつつあるようだ)

ここではまず好きなマンガを選んで自分の席に持ってくる。

大体4,5冊まで同時に席まで持っていける。

で、じっくりと読むわけだ。

料金的には、極端な話、

もし10時間位いても(目が痛いかも知れないが)2000円ちょっとである。

1冊15分で読めば40冊、1冊あたり50円である。

これは買うことを考えるとかなり安い。

ただし、読むのが極端に遅い人はそれほど得ではない

かも知れない事を付記しておく。

日本は大人も子供も異常にマンガを読む国らしいが、

確かにこのような商売が成り立つくらい生活に浸透し

ているのはすごいことかも知れない。

だが、マンガにはそれだけの魅力がある。

あなたも「あのマンガの続きがどうなっただろう?」

とか、「これは読んでみたい」と思っていた作品があるはずだ。

でも買うほどお金は使いたく無い。

置く場所もない。

そんな時は是非まんが喫茶へ行ってみることをお薦めする。

きっと思っているよりお得な空間だと気づくはずだから。

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