Archive for 7 月 8th, 2010

クロスメディアマーケティングにおける企業ウェブの役割~花王ウェブサイトに見る企業ウェブサイトの流れと最新トレンド~@アカデミーヒルズ

7 月 08, 2010 By: isetoru Category: スキルアップ, ビジネス
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毎月恒例、オンラインビジネスセミナー@アカデミーヒルズに参加。

クロスメディアマーケティングにおける企業ウェブの役割
~花王ウェブサイトに見る企業ウェブサイトの流れと最新トレンド~

http://www.academyhills.com/school/detail

今回でなんと50回目!だそうです。

多分1、2回除いて全部出ています(笑


今回の話し手は花王のWeb作成部・Web技術室長である本間さん。

モデレーターはニューズツーユーの神原さんです。


まずはシンガポールの広告系会議に行かれた際のお話から。

一気に国際戦略的な話です。

現在の花王は、各国支店という組織形態だが

実際のアジアではいくつもの国にまたがって広告戦略を行うのが普通になっている。

そして

シンガポールでの「ASIENCE」と「Essential」のCM2本を視聴。

日本製品という事もあり、中国語でも余り違和感はありません。

ASIENCEは英語で、もう大分英語が通じる世界になりつつあるようです。

英語は避けられないなぁやはり・・・。


広告としては、

もう20世紀型のものにしがみついている場合ではない。

21世紀型のメディアがもう存在している、と。

ウェブ空間上には、トリプルメディアという概念があるとの事でした。

それは

1.お金を払って載せる広告であるPaid Media、

2.会社サイトやブランドサイトであるOwned Media、

3.SNSやツイッターなどのユーザー同士でつながっていくearned Media

の3つ。

ここを認識できないと、時代にズレたマーケティング戦略を行うことになる、と。

メディア環境が変わってきたし、

ウェブメディアは今までのメディアとは全く異なるのに

最適な戦略に関する本は出ていないような状況です。

逆に言えば、それを急いで発見すべきだし、

発見できたら勝者になれる可能性がある!との事です。

まだまだカオスな状態が続いているのですね。。


じゃあどうすれば?というと、

「新しい戦略を試し、効果を測定する」しかないのでありました。


そして、全メディアを利用した広告マーケティング事例を2つ。


◆事例1 「Essential(Shampoo&Conditioner)」(~1976年)

昔の日本人は毎日シャンプーしなかったので、

「フケカユミが止まるシャンプー」が20年前はキラーコピーだったそうです(苦笑

さらに遡れば、毎日風呂になんて入らなかった。

時代が変わったのだから当然状況も変わってます。

今はフケカユミなんて売りにならないので、

よりポジティブに「カワイイ」というテーマや、

「リペアー」という表現になってきた、と。

日本人の生活が激変してるのだから、

当然方向性は変わります。

「カワイイ」をエッセンシャルから伝えて、

エッセンシャルを使えば可愛くなれる!というテーマでキャンペーンを実施しました。


キャンペーンサイトを中心として、

・TVCM
・モバイルサイト
・WEB広告
・CM出演者のブログ
・エッセンシャルの商品サイト

を展開。

WEBサイトではCMオンエア時に、CMと連動したコンテンツを追加。

その結果、

ウェブサイトにTVCMから多くの人を引き込み、

若い女性のかわいいブランドとして認知されました。

当然売上にもつながるわけです。

訪問者分析の結果では・・・

アクセス数だけではなく、

CMを見ての訪問者は滞在時間が倍に伸びたそうです。

あなた向けのこういうコンテンツあるよ!とCMされれば

それを求める人が訪問してくれるということですね。

ただ単にウェブ見てね!では駄目だし、

CMとウェブの内容が同じでも、ガッカリするわけです。

サイトにはCM以上のものがあるようにするのはもちろん、

「なんでそのサイトにわざわざ訪問しなければならないか?」

要はメリットをお客さんに認識してもらわなければならないのです。

ここは本当に肝だと思います。

これさえ出来れば、みんなウェブを見てくれるわけですからね・・・。

そして

人がたくさん来ただけでは駄目で、

「売れたかどうか?」

という本来の最終ゴールを認識しなければならない、と。

という事で、売上と連動する形までデータ分析を進めたそうです。

また、測定分析は大事だが

「Key perfoemance Indicator」の共通認識を持たなければならない。

どういう基準で見るのかがズレて来たら方向を間違えるので、

皆で同じ基準で考えていかなければならない、その点が大事との事でした。



◆事例2 乾燥性敏感肌を考えた「Curel」(キュレル)

こちらは最初はTVCMを使わずに、

ウェブから展開して拡大した事例です。

こちらではマスメディアと違う発想が求められます。


まずは「乾燥性敏感肌」という、それまでに定着していなかった言葉、価値観を

広めることからスタート。

最初はTVCMを使わずに、ウェブと店頭で告知。

ウェブではブランド紹介、製品ラインナップ、そして乾燥性敏感肌に関する一般情報を設置。

検索キーワードは、キュレルを知ってる人はもちろんキュレルで来ますが

敏感肌かどうかわかっていない方も含めて広げなければなりません。

そこで、

乾燥肌、アトピー、クリームなどの関連カテゴリーワード、

さらにそれを含んださらに大きなカテゴリーワード、

例えば「スキンケアー」「赤ちゃん」「お産」「子供の肌」

といった巨大ワードに広げていくことで対象を拡大したそうです。

この連動キーワードの分析ってホントに大事ですね。

そして難しい・・・。

多分これまでのデータから分析したら出てきません。

なので、新たに掘って探していかなければならないし、

上手くグルーピングしていかなければなりません。

で。

キュレルのデータ分析を行ったところ、

微細なジャンル、まだ曖昧な話、自分の話かわかっていない人が多い場合には

やはりブログの口コミの効果はばかに出来ないみたいですね。

そして

データが出た後は、最後は人の分析センスをもって対応しなければなりません。

ここが出来る人って実際は少ないんだろうなぁ・・・。





さて、まとめとしては

1.データ分析は、とても有効である。

2.様々なデータを分析することにより、理解できる。

3.多くの種類のマーケティングデータを利用すべきである。

4.売上データとの連動性まで見ることがとても重要。

との事で、やはりまずは分析対象のデータボリュームが必要という事ですね。


そして

完全な成功事例なんてものはない。

だから、

とにかくトライアンドエラーで試してデータを蓄積していくしかない。

データを集め、合わせ、分析し、理解しよう。

それをやり続けることこそが、成功への道である。

というまとめでした。

まだまだ定石はさだまっていないし、

仮に見つかっても長くは使えないだろう、というのは

変化の激しい時代にはなるほど、という感じです。



そして対談。

マス広告では効果測定の文化が無かったイメージがありますが、

花王はそもそもデータ分析の文化を持っていて、

ウェブ解析のデータもそこに加わっただけ、という事だったみたいです。

それは大きいですね。



基本的な価値観の話では、

成功は振り返らないから、失敗をたくさんする方が大切で、

失敗することで本質や原因を本気で探るので

もっとチャレンジして失敗すべき。との事でした。

その通りですよね。



そしてアドテックで出ていた大事な話。

広告代理店には生のデータが集まらないから、重要性が下がってきている。

商品ブランドを保持している企業側にデータが全て蓄積されているし、

代理店はそれを提供されない限り何も出来ない、増幅しか出来ない。

なるほど。。

ただし、ラフ案のブラッシュアップと増幅に関しては代理店は有能で外せない。

との事でした。

また、昔のようにラフ案を軽く投げて戻った代理店の案をみんなで見るのではなく、

最初に

関係者、代理店を含めて話し合った上で企画を開始すべきとの事でした。



私も質疑で質問。

最近たまたま体調不良がセミナー日にあたることが多かったので、

今日は頑張って質問(笑

TVCMからウェブサイトへの誘導、そのメリットの切り分け方について。

CMで話す内容以上、それ以外のメリットを提供しなければウェブには

誘導できないわけです。

それに対してのお答えとしては・・・

CMは一度放映してしまうとセグメントを変えられないが、

ウェブは変えていくことができる。

また、

そもそもユーザーの問題点はその各自ごとにもともと顕在化していて、

それに合わせてよりきめ細かな、様々な悩みのページを用意しておくことができる。

新たに用意することも出来る。

TVは誘導源の一つであり、

継続したコミュニケーションの場として残っていく

ウェブでの繊細な対応が重要との事でした。

なるほど。

非常にためになるお話でした。

特に価値観的な部分が良かったですね。

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【レトルト】イトリキカレー

7 月 08, 2010 By: isetoru Category: グルメ
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糸井重里氏推薦のイトリキカレー。

http://www.itoriki.com/tuhan/index.html

そのレトルトを取り寄せてみました。



ビーフ、インド、ココナツの3種入り。

早速、ビーフカレーをお試し。

袋から出した瞬間にスパイスの香りは凄いです。



お味は・・・

・・・うーん、苦味が強調されていて、あまり私は好みではない(苦笑

でも複雑な味わいなのは確かなんだろうと思います。

そこまで苦くしなくても・・・というのが率直なところ。

あとの2種類も近日に試したいですね。

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鍵盤ハーモニカ50周年記念「これがピアニカだ!in Tokyo Vol2」@目黒ブルースアレイ

7 月 08, 2010 By: isetoru Category: 音楽
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目黒にあるライブレストラン、ブルースアレイへ。

ピアニカの松田マサさん&倉沢大樹トリオです。


この人の演奏を一度生で観たい!とずっと思っていたのですが、

東京圏でのライブとなかなか合わず今に至りました(笑

でもやっと行けて嬉しい。

席は狭くてアレでしたが、禁煙で嬉しかった。

ピアニカ超絶技巧、バックのトリオの味を堪能しました。


ピアニカでどこが違うかって

まず両手!で弾けるって事です。

左手でベースライン、右手でメロディラインを弾けば一人で完結してしまう。。

さらに

息継ぎをしなくてもずっと吹き続けられる循環呼吸もできるらしい。

もう基本的な演奏が圧倒的で

多分見た事がないレベルなんですが・・・

(映像では観てましたが(笑

更にという事でアドリブも凄いし、本当に楽しめました。

最後の方では「モアイくんの歌」を会場が歌う中で演奏。

アンコールは上を向いて歩こう。

映像も使った楽しいステージ、

外は雨でしたが明るい気持ちで帰宅できました。

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シターラのカレー@品川エキュート

7 月 08, 2010 By: isetoru Category: グルメ
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夜もカレーをチョイスしたかったのですが、

実際ディナータイムになると

ぱぱっと一人で入ってすぐ出てきてぱぱっと去る、

という店は学生街風で限られます。

という事で

移動の中継地点である品川駅内に無いかチェックしたら・・・

ビンゴです。

表参道シターラの支店が品川駅構内にありました。



駅内店舗なので、当然早く出てくるだろうし

昼も夜もそんなに変わらない営業をしてるだろうし、

多分禁煙だろう。

という事で突撃。

2種類のカレーセットをチョイス、

キーマとバターチキン。



ラッシーをつけたら、かなりスパイス入ってました。

でもシナモンしかわからん(笑

ナンは小さめ。

ルーは余りまくりましたが、

そんなに辛くないので普通にスプーンで食べました。

あっという間の滞在で完食。

セントラルキッチンで持ってきてるんでしょうけど、

なかなか美味しかったです。

ぱぱっと食べて

ささっと立ち去り。

東海道新幹線を利用する際、行き帰りは品川を使います。

その際にでも使えるなら嬉しいな。

品川駅を利用されてる方にはなかなかオススメです。


こうやって各所で

その時々の気分で選べる店リストを脳内に刷り込みたいです。

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建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション@国立近代美術館

7 月 08, 2010 By: isetoru Category: アート
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竹橋の国立近代美術館へ。

ここは割と保守的な絵画展示なんかが多いんですが、

今回は建築のインスタレーション展示。

現代アートっぽい内容です。



撮影OKでしたが・・・

作品数も多くは無いのと

正直、余り感銘を受けなかった感じ。

何となく

慣れない事をキュレーターがやった風味を感じなくも無いんですが、

そうでもないのかな?まぁ素人感想なので。


それよりも

常設展示は相変わらずの素晴らしさ。

川端龍子の「草炎」の前で固まってしまいましたよ。

「鳴門」も山種で前に観たのですが、

自分が川端龍子が好きなんだ、という事を認識しました。

記念館に行かなければ。

草炎のレプリカ売ってないかなー。

この描写力はほとんど病気としか言いようがありません。


和田三造の「南風」なんかも展示されてます。

どれもこれも貴重な絵画。

カンディンスキーの前には誰もいないし。

というか常設展示はガラガラです。

いや、企画展示もだったけど・・・

企画展示がガラガラだから常設展示もガラガラなのですね(ややこしい

例えば東山魁夷展などをやれば

イモ洗い状態に陥って

常設展示にもシャワー効果で人が降ってくる、と。

しかし常設展示の東山魁夷の絵の周りには誰もいないのですよねー。

自分ももっと常設展示で、人の裏道を行かなければ。

国立西洋美術館なんかも、密かに恐ろしい常設展示してますしね。。

何度も同じ絵に会いに行くのが大事ですね。

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